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2011.11.29 院長日記
鎮静法
先週は土曜日の午後と日曜日の一日を使って
インプラントの勉強会に行ってきました。
その勉強会の修了証です |
土曜日の午前中の診療が終わってすぐに
久留米のある歯科医院で実際にインプラントのオペを見学できるということで
「くま歯科・こども歯科」から車をとばしていってきました。
今回のオペは普通のインプラントのオペだけでなく
静脈内鎮静法といって、腕の血管から気持ちをリラックスさせるためのお薬を入れながらのオペでした。
この方法は実際にオペをやっている最中も意識はあるのですが
不安や恐怖心を感じることなくオペを受けることができるのです。
ただでさえ歯科治療は怖いと思っている方が多い中手術となるとなおさらだと思います。
そういった方に対しては大変有効だと思います。
ただし、腕への点滴用の注射はしなくてはいけないのと お子さんにはできません。
「くま歯科・こども歯科」では効果は同じなのですが、お子さんにも使用できる
笑気吸入鎮静法という方法を受けることができます。
これは直接血管に麻酔薬を入れるのではなく、
鼻から笑気(成分は亜酸化窒素)という気体を吸い込むことで不安や恐怖心を和らげることができます。
静脈からのものよりも効果は劣りますが、お子さんから大人の方まで幅広く利用できます。
興味がある方や、不安や恐怖心がありなかなか歯科治療に踏み出せないでいる方は
ぜひ当院スタッフにお尋ねください。
なんか愛くるしいでしょ? |
ちなみに僕も学生時代に実習でこの笑気を体験したのですが
何もしていなくてもおかしくて ずっとニヤニヤしていました。