お子さんの歯の治療とともに、成長期の歯並びのチェックも行っています。
歯並びや噛み合わせは、日頃の生活習慣に原因がある場合も多いため、お口の中をしっかりと診察し、どういった矯正方法が最適かを判断します。小児矯正は主に6〜10歳くらいまでにあごの骨のバランスや大きさを整える「骨格矯正」と、永久歯が生え揃ってから歯並びを整える「歯列矯正」がありますので、相談しながらベストなご提案を行います。
主な矯正のタイミング
6歳〜
プレオルソ矯正
8歳〜
I期治療(混合歯列期)
12歳〜
II期治療(永久歯列期)
プレオルソ矯正
「プレオルソ」とは、現役の矯正専門歯科医師が開発した取り外しのできる『マウスピース式矯正装置』です。永久歯に生え変わる前に使うと高い効果を望むことができます。
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POINT01柔らかく取り外しができる
マウスピースマウスピース式なので、取り外しが簡単。
しかも柔らかく、安心・安全に治療に取り組んでいただけます。取り外しができるということは食事の時に装置を外すことができるので、虫歯の心配が少なく痛みが出た時には使用を一時的に中断することも可能です。 -
POINT02学校に持っていく必要が
ありませんプレオルソは家にいる時(約1時間)と寝る時に使います。
学校では普段通りに過ごしていただくことができるので、子どもたちもきちんと続けることができます。 -
POINT03口呼吸を鼻呼吸へ促します
プレオルソは歯並びだけでなく、口周りの筋肉の機能を改善する訓練を同時に行うことが可能。
小児(10歳頃まで)のうちに口呼吸を鼻呼吸へ促し、口周りの筋肉のバランスを整えることで、将来の歯並びやこどもの成長発育にとてもいい影響を与えてくれます。
「お口ポカン」の改善にも効果があります。
プレオルソ矯正6歳〜
治療目安期間:1〜3年
治療のゴールは人それぞれですので、どこまでするかはきちんとお打ち合わせさせていただき、方針を決めていきます。
料金表
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分析診断料
22,000円
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装置代
55,000円
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調整料
3,300円
ワイヤー矯正
(I期治療・II期治療)
永久歯が生えそろう8歳~18歳くらいに行う矯正方法です。歯にワイヤーをかけて、少しずつ歯を動かしていきます。小児矯正は、顎の成長をコントロールする1期治療、歯をきれいに並べるⅡ期治療と段階をおって行います。
Ⅰ期治療8歳〜10歳くらいまで
治療目安期間:1〜3年
乳歯と永久歯が混在する時期。顎の成長をコントールしながらバランスを整え、歯や顎への負担を減らし、噛み合わせを安定させていきます。
料金表
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分析診断料
55,000円※1
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ワイヤー
330,000円※2
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調整料
5,500円
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模型(型取り)
2,200円※3
※1 プレオルソ後の場合 33,000円
※2 プレオルソ後の場合 275,000円
※3 1〜3ヶ月毎
II期治療12歳前後
(全部永久歯に生え変わる頃)
治療目安期間:2〜4年
永久歯が生えそろてから行うため、大人の矯正とほぼ同じ方法となります。
料金表
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分析診断料
55,000円
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ワイヤー
880,000円※1
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調整料
5,500円
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模型(型取り)
2,200円※2
※1 I期治療後の場合 550,000円
※2 1〜3ヶ月毎
小児矯正は成長過程で行うため、学業や部活などで後回しにしてしまうこともあります。また見た目が気になるからと敬遠されがちですが、I期治療など子どもの時にしかできないものもあります。大人になってからでは、時間と費用もかかりますので、できるだけ子どものうちに治療することをおすすめします。