歯は、むし歯になったり、治療で削ったりすると二度と再生することはありません。
だからこそ日々しっかりとケアをし、むし歯にならないよう予防することが大切です。
当院では、むし歯の進行状況に合わせ、少しでも長く健康な歯を保てるようさまざまな治療方法をご提案しています。
患者様の不安や恐怖心を
取り除く取り組み
当院では、「笑気ガス」や「歯科用電動注射器」などの方法で、患者様の不安や恐怖心を取り除けるよう取り組んでいます。
恐怖心を取り除く「笑気ガス」
「笑気ガス」とは、亜酸化窒素と酸素を混ぜ合わせた気体で、吸引すると緊張感や不安がやわらぎ、ふわふわした気分になります。
歯科に恐怖心を持っている患者様も、笑気ガスを用いることでリラックスして治療を受けられます。
麻酔時の痛みが少ない「歯科用電動注射器」
手による麻酔注射の場合、どうしても麻酔を注入する時に余計な圧力がかかってしまい、痛みを感じてしまう原因となってしまいます。
当院では、特別な表面麻酔を使った後に、電動麻酔注射器を使用して麻酔をゆっくりと、余計な圧力もかからずに注入でき、痛みに配慮した麻酔注射ができます。
歯科に恐怖心を持っている患者様も、笑気ガスを用いることでリラックスして治療を受けられます。
むし歯の進行具合
当院では、むし歯の進行状況に合わせ、少しでも長く健康な歯を保てるよう様々な治療方法をご提案していきます。
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C1
まだむし歯が表層で止まっている状態。
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治療法
処置の必要はありませんが、定期的なケアが必要です。
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C2
むし歯が表面より深い部分まで進行し、見た目にもむし歯であることがわかりやすい状態です。
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治療法
黒くなったむし歯の部分を取り除き、人工物で歯を作ります。穴が小さければ白い材料で埋めますが、状態によっては型取りをして、被せ物で覆うこともあります。
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治療回数の目安
約1〜2回
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C3
むし歯が歯の神経まで進んだしまった状態。強い痛みを感じることがあります。
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治療法
むし歯が神経まで達しているため、神経を取り除かなければなりません。根管治療という根っこの消毒などを行った後、被せ物をします。
再発しないようしっかり消毒を行うため、治療には時間がかかります。 -
治療回数の目安
約3〜5回
(症状が続く場合は増える可能性もある)
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C4
歯が根っこだけになり、神経も死んでしまっている状態です。
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治療法
歯を残すことができないため、抜歯となります。
抜歯後は骨や歯肉が治るのを待って、入れ歯やインプラント、ブリッジを作製します。治療には少し時間を要します。 -
治療回数の目安
約3〜5回
(処置する本数によって増える可能性もある)
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被せ物の費用について
被せ物や抜歯した後の義歯については、保険診療が可能なものが良い、自然な見た目にしたいといった患者さまのご要望を伺い、都度お打ち合わせをしながら進めますのでご安心ください。
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保険適用
前歯などには主にレジンと呼ばれる素材を使用します。入れてすぐはきれいですが、カレーやコーヒーなどの色を吸着しやすく、材質的な強度は弱いため、傷がつきやすく変色します。奥歯は噛む時に力が加わるため金属を使用しますが、割れたりすり減ってしまうことがあります。
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自由診療(保険適用外)
セラミックやハイブリッドセラミックなど、種類はさまざまです。セラミックは陶材なので金属アレルギーの心配もなく、他の歯の色に合わせることも可能。比較的変色も少ないと言われています。
- (インレータイプ)
- セラミックインレー・・・41000円~
- ゴールドインレー・・・・41000円~
- (クラウンタイプ)
- ハイブリッド・・・・・・49500円~
- オールセラミック・・・・95000円~
- ゴールド・・・・・・・・95000円~
- (インプラント)
- 382000円~
※上記はあくまでも目安です。歯によって価格は変わります。