お知らせ・ブログ
2012.06.21 院長日記
歯牙移植
またブログの更新が停滞していました。
言い訳をすると、先週は歯科医師会の行事からはじまり
東京での研修会などなにかと行事が満載でした。
東京での研修会では、福岡ではあまり聞くことができない
貴重な先生の講義を受けることができ、かなり刺激になりました。
皆さんは移植というのを知っていますか?
移植というと他の人の臓器を別の人の体に適合させることで
歯科には聞きなれない言葉かもしれません。
しかし、昔から歯牙移植という方法は
日本の歯科医院でも用いられていた方法なんです。
虫歯が進行して抜歯せざるをえない歯を抜いて
自分の口の中の機能していない歯(大半は親知らず)を持ってくる方法です。
くま歯科・こども歯科でも何例かはやりましたが
やはり自分の歯なので適合もよく、患者さんに喜ばれています。
今回は日本における移植の第一人者の先生の講義でした。
本では読んだことのあるものもありましたが
直接本人に質問することができ、とても有意義な時間でした。
その中でも「一本の歯の保存にこだわる姿勢」が
何よりも勉強になりました。
くま歯科・こども歯科でもより高い精度と技術を目指すべく
頑張りたいと思います。
講義の最後に僕が持っている先生の著書にサインをもらったのですが・・・・
隈の字が間違えてる・・・ |