お知らせ・ブログ
2016.10.13 院長日記
ブログ再開!!!
朝と昼の寒暖差が大きく
体調を崩されていないでしょうか?
ブログの投稿が久々すぎて
少し緊張しています(笑)
朝晩はすっかり秋らしくなってきましたね。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋。
色々ありますが
今回は「勉強の秋」についてお話したいと思います。
つい先週、僕の中での大きな行事が無事終わりました。
それは「症例発表」。
しかも、今回はスタディグループ内でのいつもの発表とは違って
僕の知らない先生方も参加し、なおかつお金を払って参加するものです。
発表は2番目でした |
僕だけが発表した訳ではありませんが
正直すごいプレッシャーでした。
9月と10月の休みの日は
ほぼこのスライド作りに没頭していました。
タイトルは「欠損歯列の流れを考える」でした。
内容は、歯が無くなっていく流れを考えて、
そうならない為にはどうすれば良いか
という事を自分なりに考えて発表してきました。
年齢とともに虫歯や歯周病のリスクは当然高くなってしまいます。
その結果、歯を失うリスクもあがってしまいます。
また、一本歯を失ってしまうと残りの歯にかかる負担は大きくなり
次の歯を失ってしまうリスクはさらにあがります。
色々なリスクを考え、次はどの歯が危ないかを予測して対応する事が
最悪の状態にならない為に必要な事だと思います。
我々歯科医師がいろんな手を尽くしても
歯を失うことはやはりあります。
肝心なのは、歯を失った理由を患者さんと一緒に考え
次はどこが危ないか、どこを失ったら被害が大きくなるのかを
患者さんと一緒に考えて長い目で見て対応していく事が
一番大切な事だと考えています。
長い目で見た、患者さんとともに考え続ける歯科医療
僕がこれからも目指していきたい理想型です。