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2012.01.12 院長日記
インプラント
一昨日は月に一回のインプラントの勉強会の日だったので
仕事が終わって、すぐに参加してきました。
今では、インプラントは最先端の治療法ではなく
歯を失った時の選択肢の一つになっています。
歯を失ったからと言って必ずしもインプラントが
最善の治療とも言えません。
その人が抱えているお口の中だけではなく
全身の状態、隣の歯の状態、骨の状態など
様々な状態を考慮した結果、インプラント以外の治療が良い場合もあります。
インプラントは万能ではありません。
虫歯になることはありませんが、
歯周病(厳密に言えばインプラント周囲炎)にはなります。
もちろんインプラントを選択することでいいことも沢山あります。
隣のきれいな歯を削らなくてよかったり、
入れ歯が動きにくくなったり、見た目が良くなったりと、メリットは沢山あります。
一番大事なことは、なぜ歯を失ったのかをちゃんと理解することです。
そして、同じ間違いを繰り返さないように
しっかり予防することが大事です。
歯周病が原因で歯を失った人がインプラントをした場合
より一層のメンテナンス(お掃除)をしないといけません。
まずは今残っている歯のケアが何よりも大事です。