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2011.12.06 院長日記
インプラント
昨日は朝から兄とインプラントの勉強会に行ってきました。
二人で一番前でした |
最近はインプラント関係の勉強会はかなりの数が行われています。
約50年前にインプラントが人に導入され
それから日本にも波及しましたが
ようやく最近 認知されてきたように思います。
インプラントとは、簡単にいえば
歯がなくなってしまった所に人工の歯根(ほとんどがチタン)を埋め込み、
それを土台にして歯を作るというものです。
大事なのはインプラントを使わなくてもいいように
どれだけ今ある自分の歯を残せるかなのですが、
残念なことに歯を失くしてしまった場合にはかなり有効なものだと思います。
現在の日本の保険制度では歯を失ってしまった場合は
取り外しの入れ歯か隣の歯を削るブリッジという方法しか選択できません。
インプラントは隣の歯を触らずに歯を作れるという意味で選択肢としては必要だと思います。
しかし、保険が使えないので高額になります。
歯を失ったために健全な歯を削ることが代償が大きいと考えるか
歯を失ったためにインプラントを選択して治療費が高いと考えるかは
人それぞれだと思いますが、大事なのは
どれだけ自分の歯をきれいに残せるかだと思います。